清光寺(松阪市)概要: 清光寺の創建は天平21年(749)に行基菩薩によって開かれたのが始まりと伝えられています。当初は神光寺と称し真言宗の寺院でしたが大永3年(1523)、察道和尚が再興し寺号を無量覚院に改称し浄土宗に改宗しています。元禄3年(1690)に現在地に移り清光寺に改称し順次境内が整備されました。寺宝が多く木造阿弥陀如来坐像(鎌倉時代作、像高87cm、檜材、寄木造)が国指定重要文化財、木造観音菩薩跪座像(鎌倉時代作、像高73cm、檜材、寄木造)と木造勢至菩薩跪座像(鎌倉時代作、像高72cm、檜材、寄木造)が松阪市指定有形文化財にそれぞれ指定されています。
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