三井家発祥地(松阪市)概要: 大財閥となった三井家の中興の祖である三井高利の生誕地です。江戸時代、松阪の豪商として名を馳せた三井家は寛文12年(1673)に高利が江戸に越後屋呉服店を開店し成功した事でその基礎を固めました。
その後、京都や大阪にも支店を開き、明治時代以降は大財閥として日本経済にも大きな影響力を持ちました。この地には高利が生まれた際利用したという産湯の井戸や高利の祖父母,父母の五輪塔、記念碑(三井高棟の筆)などがあり松阪市指定史跡に指定されています。