旧鐘淵紡績松阪支店概要: 大正12年(1923)に鐘淵紡績松阪支店の原綿製品倉庫として建てられたもので、煉瓦造、平屋建、切妻、金属板葺、桁行約74m、梁間10.6m。柱型や梁型が外壁側に張り出している形式で煉瓦はイギリス積みとなっています。
大正時代に建てられた大型煉瓦造倉庫建築の遺構として貴重なことから平成14年に国登録有形文化財に登録されています。現在は松阪市文化財センターとして展示室やギャラリー、収蔵庫などに利用されています。