白藤滝(伊賀市)概要: 白藤滝は三重県伊賀市山畑に位置する名瀑です。伝承では定次という武芸の優れた若者が、鹿狩りに御供を連れ立ち白藤滝付近まで来ると、突然大きな音がしました。早速、定次が鉄砲を構え音のする方へ玉を打ち込むと二丈(6.6m)もある大トカゲが倒れたと伝えられています。
当初、白藤滝の高さは30m程ありましたが明治29年(1896)の大洪水によって崩落し現在の高さは15mになっています。入口付近には不動明王像が安置され信仰の対象になっているようです。