白鳥塚古墳(鈴鹿市)概要: 白鳥塚古墳は5世紀前半に築造されたと推定される前方後円墳(帆立貝式)です。全長は78m、後円部直径67m、高さ9m、前方部長さ16.4m、幅27.0m、後円部は2段構成で壁面には葺石で仕上げ円筒埴輪や朝顔形埴輪、形象埴輪が配されました。
古くから日本武尊の墳墓と伝えられ、埋葬されると墳墓から白鳥が飛び立った伝説から白鳥塚古墳と呼ばれるようになりました。白鳥塚古墳は昭和12年に三重県指定史跡に指定されています。