法因寺(亀山市)概要: 宝亀山法因寺は三重県亀山市東町1丁目に境内を構えている浄土真宗大谷派の寺院です。法因寺の創建等は不詳ですが蓮如上人の縁があったと伝えられています。
江戸時代末期亀山藩の郡代奉行であった黒田孝富(亀山藩の藩政改革を断行し明治元年に暗殺)の墓が昭和26年(1951)に亀山市指定史跡に指定されている他、推定樹齢約300年の左巻カヤが昭和26年(1951)に亀山市指定天然記念物に指定されています。
法因寺本堂は木造平屋建て、入母屋、本瓦葺き、平入、桁行8間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、内陣には本尊となる阿弥陀如来像が安置されています。山門は切妻、本瓦葺き、一間一戸、四脚門。山号:宝亀山。宗派:浄土真宗大谷派。本尊:阿弥陀如来。
法因寺:上空画像
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