福泉寺(亀山市)概要: 松風山福泉寺は三重県亀山市東町1丁目に境内を構えている浄土真宗高田派福泉寺の創建は不詳ですが平安時代に開かれ15世紀半ばに天台宗から真宗高田派に改宗した古刹です。福泉寺山門は寛政7年(1795)に建てられたもので、入母屋、本瓦葺、一間一戸、四脚楼門形式、上層部四方高欄付き、格式が高く屋根正面には唐破風、軒の両側には鯱が設えられています。亀山市内に残る数少ない寺院楼門建築の遺構として貴重なことから平成8年(1996)に亀山市指定文化財に指定されています。絹本著色聖徳太子孝養像・六臣像(1幅)は室町時代に制作されたもので貴重な事から平成8年(1996)に亀山市指定文化財に指定されています。絹本著色阿弥陀如来立像(1幅)は室町時代に制作されたもので貴重な事から平成8年(1996)に亀山市指定文化財に指定されています。高田本山第十世真慧上人直筆紙本墨書九字名号は室町時代に制作されたもので貴重な事から平成8年(1996)に亀山市指定文化財に指定されています。山号:松風山。宗派:浄土真宗高田派。本尊:阿弥陀如来。
福泉寺:上空画像
|