日蓮上人誓いの旧跡(伊勢市)概要: 建長5年(1253)、日蓮上人が関東へ巡錫の折、常明寺に訪れ境内にあった井戸で3つの誓いを立てたと伝えられています。常明寺は明治時代初頭に発令された神仏分離令とその後の廃仏毀釈運動によって廃寺となり明治23年(1890)に一之木に再興、旧境内である現在地には井戸が残されている他、誓願塔や石造宝塔などが建立され日蓮上人の旧跡として信仰の対象となっています。