光栄寺(桑名市長島町)概要: 光栄寺は三重県桑名市長島町西外面に境内を構えている真宗大谷派の寺院です。光栄寺の創建は明応6年(1497)に願証寺蓮淳によって開かれたのが始まりとされます。長島一向一揆の兵火により多くの堂宇、寺宝、記録などが焼失しましたが慶長4年(1599)に飯田九蔵(石山本願寺から派遣された寺侍)が長島町内に再興しています。当地は一向一揆の一大拠点だった事から数多くの寺院がありましたが、織田信長との戦いで敗北した為、多くが四散し、豊臣時代に6ヶ寺(長島六坊)が再興され、当寺はその一つとして法燈を繋いでます。宝暦年間(1751〜1763年)の洪水で本堂などの建物が大破し現在地に再建されました。宗派:真宗大谷派。本尊:阿弥陀如来。
光栄寺:上空画像
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