菰野町: 明福寺

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概要・歴史・観光・見所
明福寺(菰野町)概要: 発起山明福寺は三重県三重郡菰野町菰野に境内を構えている浄土真宗の寺院です。明福寺の創建は不詳ですが伝承によると永正年間(1504〜1521年)に法欽が大和国高市郡越智から当地に移り住み念仏道場として開かれたのが始まりと伝えられています。その後、教如上人に帰依し本尊、親鸞影絵を授与されています。

明福寺の寺宝である円空作両面仏(阿弥陀・薬師如来)は、延宝年間(1673〜1680年)、円空上人が伊勢地方を巡錫の折、伊勢神宮の神宮寺だった常明寺の仏像として彫り込んだものです。長く常明寺に安置されていましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令とその後の廃仏毀釈運動により常明寺が廃寺、多くの仏像が破棄されそうになり、明福寺を出身の大正和尚が当寺に移しました。両面仏(椹材、一木造、像高1.66m)は円空仏の中でも代表作として貴重なことから昭和48年(1973)に菰野町指定文化財に指定されています。

明福寺山門は享保年間(1716〜1736年)に造営されたもので切妻、桟瓦葺き、一間一戸、薬医門。本堂は安政元年(1854)の大地震で大破し、その後再建されたもので、木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、平入、桁行7間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、内陣には本尊となる阿弥陀如来像や空海作の両面仏(阿弥陀・薬師如来)が安置されています。山号:発起山。寺号:明福寺。宗派:浄土真宗。本尊:阿弥陀如来。

明福寺:写真

明福寺
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