大慈寺(志摩市)概要: 法雨山大慈寺は三重県志摩市大王町波切に境内を構えている臨済宗妙心寺派の寺院です。大慈寺の創建は天正18年(1590)に開かれたのが始まりとされます。当時は隣仲庵と称していましたが後に現在の寺号である大慈寺に改称しています。現在の堂宇は安政4年(1857)の火災後の安政7年(1860)に再建され、明治45年(1912)に大改修されたもので寺宝である「涅槃図」を所有しています。境内や参道には数多くのあじさいが植えられている事から「あじさい寺」とも呼ばれ九鬼水軍波切丸の大将川面右近が葬られています。山門は切妻、桟瓦葺き、一間一戸、薬医門。志摩国七福神:布袋尊。志摩国七福神:弁財天。志摩四天王疫病封じ。山号:法雨山。宗派:臨済宗妙心寺派。本尊:十一面観世音菩薩。
大慈寺:上空画像
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