諏訪神社(四日市市)概要: 諏訪神社の創建は建仁2年(1202)、信州諏訪大社(上社本宮・上社前宮・下社秋宮・下社春宮)の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。一方、文明2年(1470)に浜田城を築いた田原忠秀の祖である赤堀氏(赤堀氏は藤原秀郷の後裔とされる。)は赤堀城(群馬県伊勢崎市)に屋敷があり敷地内に諏訪神社を祀っていた事から田原氏が伊勢に移封と同時に氏神と思われる諏訪神社を遷座したとも考えられています。以来、四日市、浜田地区の産土神、総氏神として信仰され、境内が江戸時代に開削された東海道沿いにあった事から街道を使う旅人や行商人、伊勢神宮の参拝者などが多数訪れました。
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