安乗埼灯台(志摩市)概要: 安乗崎は的矢湾の北東に突き出た岬で太平洋を運行する運送業社や漁民達から重要視され、江戸時代には幕府により燈明台が設置、明治6年(1873)にはリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計による木造八角灯台が建てられました。現在の灯台は昭和23年(1948)に建てられたもので鉄筋コンクリート造、高さ12.7m、四角形、水面から灯火まで約33m、光の届く距離16.5海里、光の強さ55.0万カンデラ、光り方単閃白光。昭和63年以降に無人となり平成16年から一般公開されています。安乗埼灯台は「日本の灯台50選」に選定されています。
安乗埼灯台:上空画像
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