光岳寺(鳥羽市)概要: 天英山光岳寺は三重県鳥羽市鳥羽3丁目に境内を構えている曹洞宗の寺院です。光岳寺の創建は正保元年(1644)開かれたのが始まりとされます。当初は三河国刈屋村にありましたが享保11年(1726)、稲垣昭賢が鳥羽藩3万石で入封すると現在地に移されています。鳥羽藩主稲垣家歴代の菩提寺として庇護され、堂内には歴代稲垣家の位牌などが安置されています。寺宝である「日本丸の板戸絵(4枚)」は豊臣秀吉による朝鮮出兵の際、九鬼水軍の「日本丸」という軍船に設えられた板戸とされ貴重な事から鳥羽市指定有形文化財に指定されています。
鳥羽開運七寺。別名:殿様寺。山号:天英山。宗派:曹洞宗。本尊: 十一面観世音菩薩。
光岳寺:上空画像
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