御影堂(専修寺)概要: 御影堂は専修寺の中心的な建物で、堂内には親鸞上人坐像と霊貴台住職の御影が安置されています。現在の御影堂は寛文6年(1666)に建てられたもので入母屋、本瓦葺、桁行約42m、梁間約33m、3間向拝付、規模としては三重県最大級の木造建築物です。向拝周辺の構造が国宝に指定されている信州善光寺(長野県長野市)と酷似していて坂本三左衛門が棟梁だったと伝えられています。江戸時代初期に建てられた大型寺院本堂建築の遺構として大変貴重なことから昭和36年に国指定重要文化財に指定されています。
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