本居宣長奥墓(松阪市)概要: 享和元年(1801)、本居宣長が死去すると遺言書に従い妙楽寺の山内に葬られました。周辺には宣長の門弟である平田篤胤の歌碑や植松有信歌碑、没後150年に記念して建立された牧戸正平歌碑、十三重搭があり、妙楽寺境内には同じく没後150年に山室山奥墓保存会が整備した石柵・花筒が保存されています。
本居宣長奥墓は貴重な事から昭和11年(1936)に国指定史跡に指定され、平成13年(2001)に遺言書と改正墳墓図から当初に近い形に復元整備されています。