旧崇広堂(伊賀市)概要: 崇広堂は文久4年(1821)、上野城の場内に開校した津藩の藩校で津城下に開校した有造館の支校にあたります。
当時の津藩は大藩だったものの藩校が無く、名君と歌われた10代藩主藤堂高兌が有能の人材を育成する理由から有造館をはじめ崇光堂、善正寮、有恒寮などを立て続けに創設しました。
現在の建物は嘉永7年(1854)の大地震で倒壊後に再建されたもので、当時の藩校建築の遺構として大変貴重なことから昭和5年(1930)に国指定史跡に指定されています。
旧崇広堂:上空画像
長屋門を簡単に説明した動画
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